2024/04/05 20:10
師匠の作る羊毛の妖精さんの虜になったわたしはこれが作れるようになるのなら通いたい!とお教室に通うようになりました。
針と羊毛さえあればできる手軽さと、師匠の染める素敵な手染め羊毛と、作ること自体がとても楽しくて家でもよく簡単な人形もどきを作ってお友達にあげたりしてました。
お教室ではある程度のクオリティの人形を作れるようになるには基本的なコツを覚えるために、何度か課題をこなしました。
最後の課題のお雛様を作って、念願の妖精作り!
とてもワクワクしたのを覚えています。
作るにつれて、まず羊毛フェルトのお人形が好きになり、次に布人形など風合いが優しい素材の人形が好きになり。
最近ではビスクドールなどの昔散々怖がっていた系統の人形も怖いと思わなくなりました。それどころか今では一度羊毛以外の素材にもチャレンジしたいと思っているほどです。
今のわたしを見て幼なじみも驚いていますし、もし亡くなった祖母がわたしが人形作っているのをみたらとても驚くとおもうし、喜んでくれると思います。
昔祖母に『人形好きじゃないんでしょ?』
と聞かれた際に『うん、嫌い!』とはっきり言ってしまって祖母がちょっと寂しそうな顔をしたのを憶えていて、後悔しています。
なぜなら今では家族に『人形?興味ない…』と言われちょっと寂しい思いをわたしがしているからです(笑)
皆さんは大事な人の一生懸命やってる何かに興味を示してあげてくださいね(爆)
意外と後から好きになるかもしれませんよ!