2021/07/23 23:47
ちょっと寄り道。
iPhoneケース展の作品を制作中にふっと思い付いたアイディア。
いつもの羊毛ユニコーンや妖精たちにも使える万能な背景があったらいいな、と。
数週間の試行錯誤で今日仕上がったのが、これ。
コンセプトは『持ち歩ける秘密の森』です。
紙芝居台をイメージして、それがディスプレイボックスになったらいいな、と思ったのでどうやったら作れるか考えました。
まず観音開きになる扉の部分、紙芝居台で検索してみると下のような形がたくさんでてきたのでフリーハンドで描いてみました。
木材を切ってもらうのはジグソーという専用の工具が必要なので、木材を買うと有料でカットしてくれるホームセンターでカットしてもらいました。(カット代なんとたったの250円でした)
開いたときに額のように見えるように木の額を探していたところ、DAISOに300円の写真を麻紐に木のクリップで留めて飾るやつが売ってたのでそれの大きさに合わせて作りました。(木の枠以外使わないので麻紐部分や余計な部分はすべて取っ払います)
底になる板はホームセンターの工房で大きさをあわせてカットしてもらったもの。
立体額にするために、セリアで売ってる細い木材を額の内側に合わせて自分でノコギリで切りました。
それをボンドで固定。基本釘は使わず木工ボンドでつけました。
そこに例のDAISOの木の枠をもうひとつ同じのをつけて、
色をアンティーク風に塗ります。
DAISOの水性ニスのウォールナット色を愛用しています。
扉の部分を蝶番をつけて、土台完成。
装飾部分はフィーリングで作りました。もともと家にあったリースに使うようなツルやドライフラワーを合わせて。
あくまで羊毛作品の背景なので目立ちすぎずに、でもひっそりとした森をイメージして。
ためしにユニコーンを中に入れて撮ってみたけれど、とってもいい感じにできました!
これから活躍しそうな予感です。地味に重いのがちょっと難ですが( *´艸)
さて、次回のblogで今後のイベント予定をまとめます!