2021/07/12 01:26


完全な事後報告になってしまいましたが、


2018年に初めて参加させていただいて作品賞をいただいたiPhoneケース展に今年また参加することが出来ました!


2019年は二人展の準備で忙しく不参加、去年はコロナのため中止!ということでお久しぶりになりましたが、今回は10周年の記念回だそうでお誘いいただけて光栄でした。


今回は特別に共通のテーマがあり、『つながる、つながり』というものでした。


コロナ禍を意識したテーマですが、わたしが考えたことは、『コロナ禍であっても繋がりは切れない』ということでした。今は主にSNSを見ればいつでも近況がわかるし、簡単には会えなくなってもオンラインで会うこともできます。


出来ないことにフォーカスしていると、憂鬱な気持ちが募る一方なので、繋がっていられることにフォーカスしたいと思いました。


コロナも初めのころ、暗いニュースばかりの中に、子供たちはそんな不自由な中でも楽しみを発見して遊んでいるというニュースをみて、そんな子供たちの様子を表現したいと思いました。


それが今回の作品。


タイトルは『遊びの時間は終わらない』です。



iPhoneケース展では毎回額縁とiPhoneのクリアケースが1つ作家に支給されます。作家はそれをどう使ってもいいので自分の思った世界をそこに作ります。


iPhoneのケースはアクリル板に見立てました。妖精の子供たちを隔てる障害です。でも子供たちはそれをもろともせずに糸電話を使って楽しそうに遊んでいます。


背景は羊毛ではなく、ドライフラワーの花材を使って森を表現しました。前々からやってみたかったことのひとつです。


期限が迫らないと焦らないタイプなので今回も制作がギリギリでblogにはアップできず、すみません。


展示期間は7/10と7/11の土日のみだったのでとってもあっという間だったのですが、楽しく作らせていただきました!


iPhoneケース展事務局のみなさま、本当にありがとうございました!



ちなみに余談ですが、


前回出させていただいたときの作品はこんな感じでした↓




タイトルは『掌中から広がる夢』


スマートフォンを持つ手から、色々な繋がりが出来て、そこから夢を実現していく様子を表現したものです。


ふふふ、懐かしい⭐


また参加出来るといいな、と思います!